ご報告5「裁判決定概要」
我々弁護団は客観的証拠となる膨大な資料を確認いたしました。
この事件は、多くの証拠と証言の内容から、「私利私欲を目的としたシナリオが崩れ、不都合な真実を隠した解除劇」であるという結論に至りました。
東京地方裁判所は、客観的な数々の物的証拠により証明した細川茂樹氏側の主張を全面的に認めました。
当時の委託先は、通常の芸能活動を行う中、契約期間でありながら2016年11月末、突然契約解除を留守番電話にのみ残し、予め用意されていた「不可解な私利私欲を目的とする内容の合意書」に捺印を迫りました。
決定していた業務を順に強制的に降板させては泣き寝入りを狙い、面談も話し合いも拒否、翌年以降の業務に間に合わせるよう代理人弁護士が急かせ、執拗に書類捺印を強要し続けたため、2017年1月、東京地方裁判所へ緊急に申し立て、3人の裁判官と共に4回の審理を行い、我々はまず労働する権利の回復と保全を求めました。
数年前から関係ない社員らが業務に干渉していました。
特に、2016年8月中旬の音声データより特定された2名の人物の発言から、我々はこの全容を把握するに至り、確信を得ました。
この人物らが中心となる不当な扱いに悩まされ不審に思い、記録を始めた業務報告書や音声データを詳細に検証できました。
不当な扱いを改善し通常業務の確約をした音声データを含む、実際の委託業務記録を客観的証拠として多数提出し、情報として流された主張は一切認められず、東京地裁は通常に働く環境を保全する裁判決定を下しました。
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