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細川茂樹オフィシャルサイト

ご報告8「結び」

 今後に向けて、全容を把握された関係機関と対処を進めております。

 現在に至るまでの度重なる被害は社会では到底認められない内容であると判断され、大きな社会問題としてこの一連の被害を重く受け止めて頂きました。

 

 報道こそされておりませんが、下請代金支払遅延等防止法に抵触する被害への回答は有りませんでした。2017年2月まで業務委託契約のもと行われた出演業務の報酬は、当時の契約条項に従った支払いがなされませんでした。問題があると匂わせ降板させた仕事を戻す措置は何一つなされませんでした。裁判決定後も命令に従わず、執拗に合意書の捺印を要求された次第です。

 

 さらに裁判所に提出された書類全てに意図的な細工があることも確認しております。

裁判所に提出された陳述書に署名をした人物が、

「社員に威圧的に強要され、自覚のないまま署名してしまい、自分は書いていない文書が裁判所に提出された」と謝罪されました。


 他にも一部のみしか返却されない私物衣装の所在に関して、衣装管理を行うスタイリスト会社は、私物衣装を返却する責任はないと回答したままです。

 放送を利用されたと知りながら、協議する姿勢を示さず、裁判報道の在り方を理解していない番組担当者が存在し、威圧的な代理人が存在した事実も相談いたしました。


 我々弁護団は、理解しがたい一連の計り知れない被害及び損害と現存する問題に直面し、私利私欲目的のみで簡単に人権を毀損する行為、そして芸能人の社会的地位の低さを利用し、放送、配信などを用いて情報まで操作し、真相を混乱させ隠蔽する人物らが実在し、広く信用を奪い汚した事実に強い憤りを感じております。

 メディア、マスコミ関係者全てに、社会的秩序と道徳に照らし合わせ説明をした結果、理解に値しない計略の目的が広く認知されたと確信しております。


 現在も関係各所と連携し、今後も調査と擁護を続け、必要に応じて然るべき場所で、責任の所在を明確にし、報告と対応を続けてまいります。

 

   最後に、2017年5月8日より、本件俳優の全ての権利は本人に帰属し、有しており何ら制限、制約はありません。妨害行為を行う人物、誹謗中傷行為等についてご不明な点がある場合、我々弁護団までご報告いただきたく存じます。

  今後も皆様方へ経過報告いたします。